新型肺炎による株価急落についてⅣ
前回、PBR1倍(20700円近辺)附近で当面推移するのでは、とお話ししておりましたが、本日はそれを大きく下回りました。また、現在、夜間取引では、先物取引で、19000円を割り込んでいます。
このままでは、2018年12月26日の立会時間中の安値、18948円も視野に入ってきます。
ただ、今の相場状況は、多くの専門家が指摘するように、システム売買による、売りが売りを呼ぶ相場展開で、行き過ぎた下げと言えると思います。ただ、今年一番のイベントであり、一番大きな経済効果をもたらすものは、『東京オリンピック』です。現在の日本の株式市場は、『東京オリンピック』の中止まで織り込みに行っているのかな、とも思われます。万が一、中止となれば、その経済的損失は計り知れません。
また、日本だけでなく、世界の株価がここにきて、下げ足を速めています。それは、新型コロナウィルスが世界中で感染が拡がり、各国で渡航禁止などが相次いでいますが、これが長引けば、世界経済はリセッションに陥ります。また、WTI原油先物ですが、本日の夜間取引で、一時30ドルを割り込んでいます。これも、今晩の米国市場に影響を与えると考えられます。
当面は、様子見を決め込むのも一手かと思います。
最後に相場格言を一つ。
「天井三日、底100日」
このままでは、2018年12月26日の立会時間中の安値、18948円も視野に入ってきます。
ただ、今の相場状況は、多くの専門家が指摘するように、システム売買による、売りが売りを呼ぶ相場展開で、行き過ぎた下げと言えると思います。ただ、今年一番のイベントであり、一番大きな経済効果をもたらすものは、『東京オリンピック』です。現在の日本の株式市場は、『東京オリンピック』の中止まで織り込みに行っているのかな、とも思われます。万が一、中止となれば、その経済的損失は計り知れません。
また、日本だけでなく、世界の株価がここにきて、下げ足を速めています。それは、新型コロナウィルスが世界中で感染が拡がり、各国で渡航禁止などが相次いでいますが、これが長引けば、世界経済はリセッションに陥ります。また、WTI原油先物ですが、本日の夜間取引で、一時30ドルを割り込んでいます。これも、今晩の米国市場に影響を与えると考えられます。
当面は、様子見を決め込むのも一手かと思います。
最後に相場格言を一つ。
「天井三日、底100日」
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