新型肺炎による株価急落についてⅢ
米国は先週の大幅下落から一転、週初こそ大幅反発で幕を開けましたが、その後は、大幅下落、大幅反発を繰り返しておりますが、片や、日本株は、立会時間中のうねりは大きいながら、昨日までは終値ベースでは、ほぼ横ばい状態です。ただ、本日は、大幅下落で、年初来の安値更新となりました。本日、引けで21000円を割り込みましたが、これは、昨年9月以来となります。
そして、本日終値の20749円は、先日来お話ししている、PBR1倍付近です。週末安値圏での終値で、今晩のニューヨーク市場や、来週の展開に懸念されるところではあるものの、とりあえずは、PBR1倍を意識した格好になりました。
ただ、今晩のNY市場の状況、及び来週の国内での新型コロナウィルス感染者数の増減により、今のPBR1倍付近を割り込むとなると、20000円の心理的節目付近までの下落はあるかもしれません。
その後、本年中ごろから、後半の相場は、今後の経済指標や、オリンピックの動向を見ながらということになります。
実際、新型肺炎は、一体、いつ頃終息するか、それによる、企業業績への影響等についてみていく必要があります。
今現在、今後の見通しについて、いろいろな意見が出ております。その大半は、SARSや、MERSの時との比較や、リーマン・ショックの時との比較です。
はたして、それでいいのでしょうか。私自身は、勝手な憶測ながら違和感を覚えます。このことは、今後、折に触れお話ししたいと思います。
先ずは、今晩のNY市場が注目です。
そして、本日終値の20749円は、先日来お話ししている、PBR1倍付近です。週末安値圏での終値で、今晩のニューヨーク市場や、来週の展開に懸念されるところではあるものの、とりあえずは、PBR1倍を意識した格好になりました。
ただ、今晩のNY市場の状況、及び来週の国内での新型コロナウィルス感染者数の増減により、今のPBR1倍付近を割り込むとなると、20000円の心理的節目付近までの下落はあるかもしれません。
その後、本年中ごろから、後半の相場は、今後の経済指標や、オリンピックの動向を見ながらということになります。
実際、新型肺炎は、一体、いつ頃終息するか、それによる、企業業績への影響等についてみていく必要があります。
今現在、今後の見通しについて、いろいろな意見が出ております。その大半は、SARSや、MERSの時との比較や、リーマン・ショックの時との比較です。
はたして、それでいいのでしょうか。私自身は、勝手な憶測ながら違和感を覚えます。このことは、今後、折に触れお話ししたいと思います。
先ずは、今晩のNY市場が注目です。
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